今回のイベントには、一昨年の東日本大震災で甚大な被害を受け、「心ひとつに運動」として南関東地本・東京地本が連携し、作業ボランティアをはじめとした様々な支援活動を行っている福島連協相双支部から佐藤支部長、富田分会長、四釜ユースネットワーク議長をお招きし、佐藤支部長からイベント開催のお祝いの言葉と引き続きの支援活動をお願いしたいとの挨拶をいただきました。
今回のイベントでは、ユースネットワーク・女性フォーラム役員による朗読劇を行い、参加者に組合の必要性や政治活動の強化等を訴えるとともに、アドリブや笑いも交え、参加者や台本を作成した元ニュースペーパーの松崎菊也氏からも好評をいただきました。
その後、「いっこく堂」の腹話術ショーが行われ、「いっこく堂」の見事な腹話術に参加者からは大きな歓声や驚きの声が上がっていました。
また、会場では、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地の現状をより多くの組合員に理解してもらうために、「東日本大震災ボランティア写真展」として、相双支部エリアの被災状況やこれまで複数回実施している「心ひとつに・作業ボランティア」の作業模様等の写真を展示し、復旧・復興が進んでいない被災地の現状に多くの組合員が沈痛な面持ちで写真を見つめていました。
今回のイベントを単に組織結成記念イベントとすることなく、「未来志向」「新たな組織運動を踏み出す一歩」として位置付け、今後のJP労組南関東の更なる発展に繋げていくこととします。 |