2023年7月14日〜15日に開催された第16回定期地方大会において、新たな執行部体制の確立と、2023〜24年度の活動方針が承認され、新たな活動がスタートしました。

グループ各社を取り巻く経営環境は大変厳しい状況が続いておりますが、このような時であるからこそＪＰ労組が考える事業ビジョン（案）の早期実現と交渉強化により、組合員のみなさんに明るい将来展望を示していかなくてはなりません。

私たちＪＰ労組南関東は、グループ各社と確認している「労使関係のさらなる発展に向けた共同宣言」（労使共同宣言）に則り、南関東労使の信頼関係の下、事業の発展とＪＰ労組の活動強化により、働きやすい環境の実現に向けて引き続き取り組んでいきます。

また、長引くコロナ感染拡大により、これまで組合活動についても自粛や制限を余儀なくされてきましたが、今後は様々な運動や活動の活性化を積極的に推進し、ＪＰ労組の存在意義を高めて行くための諸活動を共に展開していきましょう。

そして、これらの活動を通じて、ひとりでも多くの仲間を増やし、組織としての影響力を高めていく取組みを進めていきましょう。

世界に目を向ければ、ロシアによるウクライナへの侵攻や北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射等世界情勢は緊迫の度合いを増していますが、戦争で犠牲になるのはいつの時代も弱い立場の一般市民、女性や子ども達です。

私たちは、「平和、人権、環境」といった社会的課題にもしっかりと問題意識を持ち、運動を進めて行きます。

新たに発足した南関東執行部一同は、支部、分会、そして組合員のみなさんとともに、新しい時代の扉を開き、臆することなく様々な活動に果敢にチャレンジしていきますので、みなさまの引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。